そういえばずっとさよならポニーテールを聴いていた

 

遠距離恋愛、って不毛だよね。とこの前出会って二日目の同学年の女の子と銀座のテラスで2人で持ち寄った飲み物を飲みながら意見が一致した。

 

その人だけではなく遠くにあるその場所がわたしにとって特別な土地になる事は間違いない、遠く馳せる地、それが人と重なって想いは倍に膨らむ。

会えた時の幸福感がその想いをまた何倍にもし、最終的には万馬券並の嬉しさ感情がそこには押し寄せる。

 

終わりは恋ではなくても何でも切ないものでありいつか終わる、辛く悲しいけどそれを考える必要は終わる時以外ない、何故なら悲しくなる期間がただ伸びるだけであり終わることを辞めることはできないからである。

始まれば必ず終わる、その間の迷路をひたすら明るく幸せに迷えばいいと思う。

 

 

 

そうだね偉そうなことを言い過ぎてしまったのでわたしの遠距離恋愛のエピソードを少し言おう。

 

 

 

わたしはブラブラと街を歩くのが好きだった、想いを馳せた地をこの足で踏みしめ徐々に征服していくのが心地よかった。地を征服しそして尚彼を征服するのが心地よかった。

 

 

梅雨の時期にJR二条駅の出口映画館など入った複合型ショッピングモールの前で路上ライブしていた女の子が忘れられない。

 

その子を横切って二条から烏丸御池の方へ一本道を歩くと小さい雨粒はあっという間に大きくなりゲリラ豪雨の予兆がじわじわと訪れていた。

 

 

雨はビー玉のように。

 

 

 

そういえばずっとさよならポニーテールを聴いていた

そういえば風俗嬢やってた

大手広告代理店に勤務する人間の自殺、よく最近現役○○大学生のAVが人気であったり、肩書きというものは泊をつけブランド化させる。

信頼は長年かけて築き一瞬で崩すことができるように、私が一言言葉を発して少し身体を前に傾ければ一瞬で世界は崩れる、そういう高い所、高い所に行けばいくほど崩れ落ちてしまいたい気分である。

 

私は某私立最難関W大学の理系学生であるが昨年の秋は所謂ソープランドで身体でお金を稼いでいた。決してお金に困っていた訳ではない。応募したのもその体験入店日20時の数時間前近くのネットカフェのパソコンから応募した。近くの風俗店をインターネットで検索し、適当にフリーのメールアドレスで登録し適当に面接をし適当に脱いで適当に客と話し適当に抱き合い適当に別れ最後は適当に時間手当(歩合のようなもの)を貰う。

金回りが良くなった事を周囲にバレたくなかった私は適当に稼いだお金では物品は必ず買わないと自分の中で約束し適当に美味しいものつまり必ず消費できるものへと変換していた。

 

ここで風俗嬢の話は終わりである。

 

何故ならこれ以上掘り下げても適当な詰まらない下世話な話しか出てこない、そしてこれからこのブログに書くことは謂わば小説のような高尚な至る所に伏線がはられているようなそんな場所にしたい。

 

風俗は2ヶ月でやめた。EBウイルスという病気にかかり39度の高熱が約1ヶ月ほど不定期に続いたため体調が合わなかったのもあれば、単に肉体的に体力的にキツかったという理由である。精神面の心配はするでない。私は読んでいてもうお分かりかと思うが精神的に疾患を抱えている患者である。

昼間の仕事によく戻れないという噂を聞いていたが私は簡単に昼間のアルバイトを続けることができ仲のいい友人にも風俗の話は過去の黒歴史笑い話として話すことが出来るほど客観性を保てた。

 

そうして、客観性を持ち続けた結果私の世界から私は消えた、常に私の世界の中にいる第三者が物語を動かす人間になった。

このブログは私の客観的な私の世界をツラツラと表現するために生まれたナレーションのようなものでこれを見ている読者がもしいるとすればそれは被害者第四者となる。第四者を何故被害者と命名したかというと単に四が不吉な数字でありその不吉な暗示を私が好んだからである。

 

 

 

ただ、今朝目が覚めた時充電ケーブルに繋がれたスマホをつけて着信履歴が無いのを見てふと思い出した。

 

 

 

 

そういえば風俗嬢やってた